やろう‐ぢゃや【野郎茶屋】
⇒陰間茶屋(かげまぢゃや)
やろう‐ども【野郎共】
男の集まりをさげすんで、またはぞんざいに言う語。
やろう‐ひたい【野郎額】
江戸時代、前髪を落とし月代(さかやき)を剃った、男の髪型。 [補説]相撲界で、巡業をさぼった力士の前髪を落とし、普通の丁髷(ちょんまげ)の形にして見せしめとしたという。いつ頃まで行われたかは不明。
やろう‐ぼうし【野郎帽子】
江戸時代、野郎歌舞伎の女形の役者が、前髪をそったあとを隠すために置き手拭(てぬぐ)いをしたのが変化し、帽子のようになったもの。多く紫縮緬(ちりめん)などで作った。
やろう‐よばわり【野郎呼ばわり】
人をののしって、野郎と呼ぶこと。→野郎1
ヤロスラブリ【Yaroslavl'/Ярославль】
ロシア連邦西部、ヤロスラブリ州の都市。同州の州都。ボルガ川上流、コトロスリ川との合流点に位置する。黄金の環とよばれるモスクワ北東近郊の観光都市の一つ。11世紀にキーウ公国のヤロスラフ1世により建...
ヤロビザーチヤ【(ロシア)yarovizatsiya】
⇒春化(しゅんか)処理
ヤロビ‐のうほう【ヤロビ農法】
《「ヤロビ」は「ヤロビザーチヤ」の略》春化処理を行って、秋まきの農作物の種子を春にまくなどして増収を図る農業のやり方。ソ連のミチューリンおよびルイセンコが開発。日本では昭和25年(1950)ころ...