ゆう‐せん【湧泉/涌泉】
1 わき出るいずみ。 2 経穴(けいけつ)の一。足底の土踏まずにあり、鍼灸治療で重視される。生命力が泉のようにわく所の意。
ゆう‐せん【遊船】
船遊び、特に納涼のための船。また、船遊び。遊山船(ゆさんぶね)。《季 夏》
ゆう‐せん【優占】
[名](スル)生物群集で、ある種が優勢の状態にあること。主に植物で用いられる。「ブナが—する森林」
ゆう‐せん【優先】
[名](スル)他をさしおいて先にすること。他のものより先に扱うこと。「人命救助を—する」「歩行者—道路」「—順位」
ゆうせん‐かぶ【優先株】
利益配当や残余財産の分配などについて、普通株より優先的地位を認められる株式。代わりに議決権が制限されるなど、経営に関わりにくいという面がある。⇔後配株。
ゆうせんくつ【遊仙窟】
中国唐代の小説。張鷟(ちょうさく)(字(あざな)は文成)著。主人公の張生が旅行中に神仙窟に迷い込み、仙女の崔十娘(さいじゅうじょう)と王五嫂(おうごそう)の歓待を受け、歓楽の一夜を過ごすという筋...
ゆうせん‐けん【優先権】
他の者より先に行使することのできる権利。
ゆうせん‐さい【優先債】
⇒シニア債
ゆうせん‐し【遊仙詩】
俗界を離れて仙界に遊ぶことをうたった詩。中国六朝時代に多く作られたが、東晋の郭璞(かくはく)の作が最もよく知られる。
ゆうせん‐しっぽう【有線七宝】
七宝焼きの技法の一。細い線状の金属を文様の輪郭線に用い、それを境界にして釉(うわぐすり)を焼きつけるもの。→無線七宝