ゆき‐がき【雪垣】
「雪囲(ゆきがこ)い1」に同じ。
ゆき‐がけ【行(き)掛け】
どこかへ行くついで。また、行く途中。いきがけ。「—にちょっと立ち寄る」⇔来掛け。
行(ゆ)き掛(が)けの駄賃(だちん)
馬子(まご)が問屋に荷物を取りに行く途中に、他の荷物を運んで得る駄賃。転じて、事のついでに他の事をすること。いきがけの駄賃。
ゆき‐がこい【雪囲い】
1 雪国で、風雪を防ぐため、家の周囲を囲うこと。また、その設備。雪垣。《季 冬》「親犬や天窓(あたま)で明ける—/一茶」 2 庭木を雪や霜から守るために、むしろやわらで囲うこと。また、そのもの。
ゆき‐がた【行き方】
行った方向。ゆくえ。いきがた。「—知れず」
ゆき‐がた【雪形】
山腹にできる残雪の形。
ゆき‐がっせん【雪合戦】
二手に分かれて、こぶし大にかためた雪を投げ合う遊び。雪投げ。雪打ち。《季 冬》「—わざと転ぶも恋ならめ/虚子」
ゆき‐がて【雪糅】
雪がまじっていること。雪まじり。「神無月時雨ばかりは降らずして—にさへなどかなるらむ」〈中院本後撰・冬〉
ゆき‐がまえ【行構え】
⇒ぎょうがまえ
ゆき‐き【行(き)来/往き来】
[名](スル) 1 行くことと来ること。また、行ったり来たりすること。往来。いきき。「車が—する道」 2 親しくつきあうこと。交際。いきき。「親の代から—している家」