ダイラタンシー【dilatancy】
粉末固体粒子と液体からなる混合物が示す、異常な粘性。急激な外力に対しては固体のようにふるまい、ゆっくりとした外力に対しては液体のようにふるまう性質をさす。この性質をもつ流体をダイラタンシー流体(...
よこう‐へんどう【余効変動】
大きな地震の後に、長期間にわたってゆっくりと進行する地殻の変動。スロー地震の一種。震源域の断層の周囲で広範囲にわたってプレートがゆっくりと滑り続けることなどによって発生する。余効滑り。アフタース...
アースグレージング‐りゅうせい【アースグレージング流星】
《earth-grazing meteor》地球の大気圏を掠(かす)めるように横切り、ふたたび宇宙空間に戻る経路をとる流星。地上からは、ゆっくり水平に移動したり、上昇したりするように見える。特に...
ワールド‐ロペット【World Lopet】
《Lopetは、元来スウェーデン語で、ゆっくり走るの意》クロスカントリースキーの国際組織。
じょ‐じょ【徐徐】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 挙動が落ち着いてゆったりしているさま。「坐に復しアリスに向いて—と説き起こして曰く」〈織田訳・花柳春話〉 2 進行や変化がゆっくりしているさま。「従前の通りの...
じょ‐こう【徐行】
[名](スル)電車や自動車などが、速力を落としてゆっくりと進むこと。「安全確認のため—する」「—運転」
じょ‐ほ【徐歩】
[名](スル) 1 静かにゆっくりと歩くこと。「路傍の草花を観賞しながら—し去る時」〈織田訳・花柳春話〉 2 昔、節会(せちえ)の際の作法。足を普通に交互に踏み出して静かに重々しく歩く歩き方。
じょ‐は‐きゅう【序破急】
1 雅楽で、楽曲を構成する三つの楽章。初部の「序」は緩徐で拍子に合わず、中間部の「破」は緩徐で拍子に合い、終部の「急」は急速で拍子に合う。 2 芸能における速度の3区分。「序」はゆっくり、「破」...
尻(しり)を落(お)ち着(つ)・ける
ある場所にゆっくりとどまる。腰を落ち着ける。「実家に—・ける」
ジョギング【jogging】
ゆっくりと走ること。健康維持や体力増進のために行う軽いランニング。