よい‐どれ【酔いどれ】
「酔っ払い」に同じ。
よいどれぶね【酔いどれ船/酩酊船】
(酔いどれ船)《原題、(フランス)Le Bateau ivre》ランボーによる長編韻文詩。1871年、著者17歳のときの作品で、ベルレーヌに絶賛された。自筆原稿は現存せず、ベルレーヌの筆写原稿...
よい‐なき【宵鳴き】
明け方に鳴くべき鶏が宵のうちに鳴くこと。俗に凶兆とされる。「鶏とぼけて—すれば、大釜自然とくさりて」〈浮・五人女・二〉
よい‐なき【酔い泣き】
酒に酔って泣くこと。
よい‐ね【宵寝】
[名](スル) 1 夜早くから寝ること。 2 宵のうちに少し寝ること。「夜間勤務なので—しておく」
よいね‐まどい【宵寝惑い】
「宵惑(よいまど)い」に同じ。「—の腰元どもが寝耳にびっくり唸き声」〈逍遥・桐一葉〉
よい‐の‐くち【宵の口】
日が暮れて夜になりはじめたばかりのころ。また、夜のまだふけないころ。「八時や九時はまだ—だ」
よい‐の‐とし【宵の年】
大晦日(おおみそか)の夜。また、元旦に前年の暮れをいう。《季 新年》「—空の名残り惜しまんと」〈笈の小文〉
よい‐の‐みょうじょう【宵の明星】
日没後、西の空に明るく輝く金星。⇔明けの明星。
よいのみょうじょうのきどう【宵の明星の軌道】
《原題、(ドイツ)Hesperus-Bahnen》⇒金星の軌道