とば・す【飛ばす】
[動サ五(四)] 1 空中を飛ぶようにする。「模型飛行機を—・す」「風船を—・す」 2 何かをめがけて、手元から勢いよく放つ。「ボールを—・す」「矢を—・す」 3 強く吹いて、空中に舞い上がらせ...
はせい‐ご【派生語】
本来独立した一つの単語であったものに、接辞などが付いたり語形が変化したりして、別の一語となったもの。接頭語が付いた「お宮」「ご親切」「真っ暗」、接尾語が付いた「ぼくたち」「みなさん」「寒がる」な...
トポロジカル‐ぜつえんたい【トポロジカル絶縁体】
物質内部は絶縁体だが、その表面では電子が高速に移動できる金属状態の導体となる物質。電子は、質量が零のディラック粒子のように振る舞うディラック電子の状態になっている。物質の厚みが原子サイズ程度の実...
はしら‐か・す【走らかす】
[動サ四] 1 走るようにする。走らせる。「男(をのこ)どもあまた—・したれば」〈徒然・八七〉 2 耳目が働くようにする。「いいかげんに空耳を—・せえ」〈人・梅児誉美・後〉 3 屏風(びょうぶ)...
トロッポ【(イタリア)troppo】
音楽用語で、「過度の」の意。「アレグロ‐マ‐ノン‐トロッポ(快速に、ただし速すぎないように)」などのように用いる。
トポロジカル‐そうてんい【トポロジカル相転移】
物質の厚みが原子サイズ程度の実質的に二次元と見なせる系や原子が糸のように連なった一次元の系など、ある特別な条件において生じる相転移。このような物質の状態はトポロジカル相とよばれ、電子は質量が零の...
と・める【止める/留める/停める】
[動マ下一][文]と・む[マ下二] 1 動いているものを動かないようにする。「タクシーを—・める」「文章を書く手を—・める」 2 継続しているものを続かなくさせる。とだえさせる。「息を—・める」...
とり‐な・す【取(り)成す/執(り)成す】
[動サ五(四)] 1 対立する二者の間に立って、事態が好転するようにうまくとりはからう。また、その場の気まずい雰囲気をうまくまとめる。「座を—・す」 2 なかだちをする。仲介する。「面会できるよ...
とり‐の‐いわくすぶね【鳥の磐樟船】
上代の船の名。鳥のように速く、岩のように堅固な、クスノキでつくった船。
とも‐あらい【共洗い】
化学実験において、分析などに用いる容器や器具が水に濡れている場合に、実験に使用する溶液ですすぐこと。中和滴定で使うピペットのように、分析対象の濃度に影響を与えないようにしたり、分析対象以外の物質...