さら‐む【然らむ】
[連語]《動詞「さ(然)り」の未然形+推量の助動詞「む」の連体形》 1 そのような。「—者がな、使はむとこそ覚ゆれ」〈枕・三〇〇〉 2 そのような時。そのようなこと。「—に於ては、人に失をせられ...
なげ‐か・ける【投(げ)掛ける】
[動カ下一][文]なげか・く[カ下二] 1 投げて掛ける。「帽子を—・ける」 2 相手に届くように送る。「熱い視線を—・ける」 3 相手や関係のある方面に問題などを提起する。「疑問を—・ける」 ...
な・める【嘗める/舐める】
[動マ下一][文]な・む[マ下二] 1 舌の先でなでるように触れる。「切手を—・めてはる」「猫が毛を—・める」 2 舌の先で味をみる。また、そのようにして酒を少しずつ飲む。口に含んだものを舌で味...
もた・せる【持たせる/凭せる】
[動サ下一][文]もた・す[サ下二] 1 (持たせる)持つようにしてやる。持つようにさせる。また、受け持たせる。「板前に店を一軒—・せる」「所帯を—・せる」「クラスを—・せる」 2 (持たせる)...
なお・す【直す】
[動サ五(四)] 1 もとの良好な状態に戻す。 ㋐もとのようすに復させる。「気分を—・す」「化粧を—・す」 ㋑もとどおりに役立つようにする。修復する。「故障を—・す」「雨漏りの箇所を—・す」 ㋒...
ねずみ‐まい【鼠舞ひ】
(ネズミが穴を出ようか出まいかとようすをうかがうように)ためらうこと。まごまごすること。ねずまい。「猪武者の尾につきて、—せし松寿が徒(ともがら)」〈読・弓張月・残〉
コンフォート‐バイク【comfort bike】
マウンテンバイクを、街中での使用に向くよう改造したもの。舗装道路を走りやすいようにタイヤの凹凸を少なくしたり、泥よけをつけたりして、より快適に乗れるような工夫がされている。
にる【似る】
[動ナ上一][文][ナ上一] 1 物の形が見た目に同じようである。「双子のようににている」「夕顔ににた白い花」 2 性質・状態などがほとんど同じである。「意味のにた言葉」「親ににてそそっかしい」...
さ‐まよ・う【さ迷う/彷徨う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あてもなく歩きまわる。また、迷って歩きまわる。「盛り場を—・う」「奥深い山中を—・う」 2 1か所にとどまらず、あちこち動く。「生死の境を—・う」「雲が空を—・う」 3 ...
さなぎ【蛹】
完全変態を行う昆虫類で、幼虫から成虫に移る直前に形態を変え、食物をとらずに静止状態となったもの。ガ・ハチのように繭の中にこもるもの、チョウ・カブトムシのように裸のものがある。また特に、蚕について...