よ‐さま【善様/好様】
[形動ナリ]よいさま。よいよう。「人の御名を—に言ひ直す人は難きものなり」〈源・夕霧〉
よ‐さむ【夜寒】
夜の寒さ。特に、秋が深まって夜の寒さが強く感じられること。また、その季節。《季 秋》「あはれ子の—の床の引けば寄る/汀女」
よ‐さめ【夜雨】
夜降る雨。やう。
よ‐さり【夜さり】
《「さり」は来る、近づくの意を表す動詞「去る」の連用形から》 1 夜になるころ。夜。ようさり。「私などは—店を了(しま)いますると」〈鏡花・草迷宮〉 2 今夜。今晩。「大納言—斬らるべう候ふなれ...
よさり‐つ‐かた【夜さりつ方】
《「つ」は「の」の意の格助詞》夜になる時分。夕方。ようさりつかた。「—、二条院へ渡り給はむとて」〈源・若菜下〉
よさ・る【寄さる】
[動ラ四]「よそる」の上代東国方言。「遠しとふ故奈の白嶺(しらね)に逢ほしだも逢はのへしだも汝(な)にこそ—・れ」〈万・三四七八〉
よ‐さん【予参/預参】
参加すること。また、その人。参列。「道俗男女—し」〈三帖和讃〉
よ‐さん【予算】
[名](スル) 1 ある計画のために、あらかじめ必要な費用を見積もること。また、その金額。「—を立てる」「建築—」 2 国または地方公共団体の一会計年度における歳入・歳出の見積もり。議会の議決を...
よ‐さん【余算】
残りの寿命。余命。残生。「一期の月影かたぶきて、—、山の端(は)に近し」〈方丈記〉
よさん‐いいんかい【予算委員会】
国会の常任委員会の一。衆議院では50名、参議院では45名で構成され、内閣の提出した予算案についての審議を行う。