よしこの
「よしこの節」の略。
よしこの‐ぶし【よしこの節】
江戸後期に流行した俗謡。潮来節(いたこぶし)から出たといわれ、七・七・七・五の4句の歌詞で、内容・形式は都々逸(どどいつ)に似る。曲名は囃子詞(はやしことば)の一節から。
よし‐ご【葦子/葭子】
アシの若芽。あしかび。
よし‐ごい【葦五位/葭五位】
サギ科の鳥。全長約37センチ。全体に黄褐色。南アジアに分布。日本には夏鳥として渡来し、水辺の葦原で繁殖。敵が近づくと、くちばしを天に向けてじっと立ち、周りのアシと見分けにくくなる。煩悩鷺(ぼんの...
よ‐しごと【夜仕事】
夜する仕事。夜業。《季 秋》
よしご‐ぶえ【葦子笛】
葦子でつくった笛。
よしざき‐ごぼう【吉崎御坊】
福井県あわら市にある真宗大谷派(東本願寺)と浄土真宗本願寺派(西本願寺)の別院。文明3年(1471)朝倉孝景の寄進で蓮如が創建。北陸布教の根拠地となったが、のち焼かれ、江戸時代に両派がそれぞれ堂...
よしざわ【吉沢】
姓氏の一。 [補説]「吉沢」姓の人物吉沢検校(よしざわけんぎょう)吉沢義則(よしざわよしのり)
よし‐しょうじ【葦障子/葭障子】
「葦戸(よしど)」に同じ。
よし‐すだれ【葦簾/葭簾】
ヨシの茎を編んで作ったすだれ。よしず。《季 夏》