よしだ‐の‐ひまつり【吉田の火祭】
山梨県富士吉田市の浅間神社と諏訪(すわ)神社で、8月26・27日に行われる祭礼。富士山をかたどった御影(みかげ)と呼ばれる御輿(みこし)が渡御(とぎょ)したのち、沿道に立てられた大松明(たいまつ...
よしだ‐は【吉田派】
吉田学校とも称される、吉田茂の薫陶を受けた政治家の一派。自由党を構成したメンバーで、保守合同で成立した自由民主党では保守本流と呼ばれた。のちの宏池(こうち)会・平成研究会・為公(いこう)会など...
よしだ‐ひでかず【吉田秀和】
[1913〜2012]音楽評論家・随筆家。東京の生まれ。内務省・文部省などを経て音楽評論家に。ラジオパーソナリティーや音楽教育にも力を注ぎ、小沢征爾らを育てた。昭和50年(1975)評論集「吉田...
よしだ‐まさお【吉田正男】
[1914〜1996]野球選手・評論家。愛知の生まれ。高校野球では中京商業のエースとして甲子園で3連覇。明大では外野手として5度の東京六大学リーグ優勝を果たした。卒業後都市対抗野球で活躍。のちア...
よしだや【吉田屋】
浄瑠璃「夕霧阿波鳴渡(ゆうぎりあわのなると)」の上の巻。また、それを改作した「廓文章(くるわぶんしょう)」の通称。
よしだ‐やま【吉田山】
京都市左京区南部にある丘。標高103メートル。西麓に吉田神社がある。神楽岡。
よしだ‐よしお【吉田義男】
[1933〜 ]プロ野球選手・監督。京都の生まれ。昭和28年(1953)阪神に入団、遊撃手として活躍。ベストナインに9回選出された。のち同球団の監督に就任し、同60年にはチームを21年ぶりのリー...
よしだ‐りゅう【吉田流】
1 弓術の一派。室町時代末に吉田重賢が起こしたもの。 2 鍼術(しんじゅつ)の一派。室町時代末、出雲大社の神官吉田意休が始めたとされる。 3 近世、オランダ流外科術を学んだ吉田自庵を祖とする外科...
よしつね【義経】
⇒源義経(みなもとのよしつね)
よしつねせんぼんざくら【義経千本桜】
浄瑠璃。時代物。五段。竹田出雲・並木千柳(並木宗輔(そうすけ))・三好松洛(みよししょうらく)合作。延享4年(1747)大坂竹本座初演。源義経の都落ちにからめて、潜伏中の平家の武将知盛・維盛・教...