よなき‐いし【夜泣き石】
夜になると泣き声が聞こえてくるなどという伝承をもつ石。静岡県小夜中山(さよのなかやま)のものが有名。
よなき‐うぐいす【夜鳴き鶯】
ナイチンゲールの別名。
よなき‐うどん【夜鳴き饂飩】
夜間、屋台を引くなどして売り歩くうどん屋。また、そのうどん。よなき。《季 冬》
よなき‐そば【夜鳴き蕎麦】
夜、そばを売り歩く商人。また、そのそば。夜鷹(よたか)そば。よなき。《季 冬》
よ‐なぎ【夜凪】
夜間、海の波が静かになること。
よな・ぐ【淘ぐ】
[動ガ下二]「よなげる」の文語形。
よなぐに‐くうこう【与那国空港】
沖縄県八重山郡与那国町にある、日本最西端の空港。地方管理空港の一。昭和50年(1975)開港。与那国島北部の海岸沿いに位置する。
よなぐに‐さん【与那国蚕】
ヤママユガ科のガ。翅(はね)の開張約20センチ、翅の面積では世界最大。翅は赤褐色で、前翅の先が鎌状に曲がり、蛇の横顔を思わせる模様をもつ。幼虫は緑灰色の芋虫で、オガタマノキなどの葉を食べ、成長す...
よなぐに‐じま【与那国島】
沖縄県西部、八重山諸島西端の島。日本最西端の東経122度55分57秒に位置する。面積約30平方キロメートル。
よなげ‐や【淘げ屋】
川底の泥をしゃくってふるい、金属などを回収することを業とする者。