よ‐は【余波】
1 波の立つ原因が去ったあとも残っている波。「台風の—」 2 ある事柄が周囲のものに影響を及ぼすこと。また、その影響。とばっちり。「列車事故の—で観光客が激減する」
よ‐はい【余輩/予輩】
[代]一人称の人代名詞。わたし。また、われわれ。「此度—の故郷中津に学校を開くに付」〈福沢・学問のすゝめ〉
よ‐はく【余白】
字や絵などが書いてある紙面で、何も記されないで白く残っている部分。「欄外の—」
よ‐はだ【夜肌】
夜の肌。夜、肌に感じること。「一人寝の—の寒さ知りそめて昔の人も今ぞ恋しき」〈古今六帖・五〉
ヨハニスブルク‐じょう【ヨハニスブルク城】
《Schloß Johannisburg》⇒ヨハネスブルク城
ヨハネ【Johannes】
イエスの十二使徒の一人。ガリラヤの漁夫ゼベダイの子。大ヤコブと兄弟。イエスの死後、エルサレム教会の指導者。新約聖書中の「ヨハネによる福音書」「ヨハネ黙示録」「ヨハネ三書簡」の著者とされる。生没...
ヨハネ【Juan de La Cruz】
[1542〜1591]スペインのキリスト教神秘家。テレサ=デ=ヘススのカルメル会改革運動に参加。十字架のヨハネ。著「カルメル山登攀」など。
ヨハネ‐きしだん【ヨハネ騎士団】
中世の三大宗教騎士団の一。巡礼者の救護所として創設され、第2回十字軍よりエルサレムで軍事・救護活動を行う。14世紀ロードス島に本拠を移してロードス騎士団、16世紀マルタ島に移りマルタ騎士団と称す...
ヨハネじゅなんきょく【ヨハネ受難曲】
《原題、(ドイツ)Johannespassion》「ヨハネによる福音書」のキリスト受難物語に基づく音楽作品。1722年から1723年にかけてバッハの作曲したものが有名。
ヨハネス【Johannes】
ローマ教皇の名。 (22世)[1245ころ〜1334]アビニョン時代の第196代教皇。在位1316〜1334。フランスの政策に同調してドイツの皇帝選挙に干渉。教皇庁の組織・財政再建に努めた。 ...