よめいり‐まえ【嫁入り前】
嫁入りする前。女性が結婚する前であること。「—の娘」
よめ‐い・る【嫁入る】
[動ラ五(四)]嫁に行く。とつぐ。「農村に—・る」
よめ‐が‐かさ【嫁笠】
ヨメガカサガイの別名。
よめがかさ‐がい【嫁笠貝】
ツタノハガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に群生。貝殻は笠形で、殻径4センチくらい。殻表には不規則な放射肋(ろく)があり、色は変異に富み、灰褐色の斑が入る。食用。よめのさら。
よめ‐がかり【嫁掛(か)り】
嫁に養われること。
よめ‐が‐きみ【嫁が君】
ネズミの別名。特に正月三が日に忌み詞として使う。《季 新年》「行灯(あんどん)の油なめけり—/子規」
よめ‐が‐はぎ【嫁が萩】
ヨメナの別名。
よ‐めぐり【夜巡り】
「夜回り」に同じ。「ゆづる打ちをしつつ—するやうになむ侍る」〈宇津保・蔵開上〉
よめ‐ご【嫁御】
1 嫁を敬っていう語。 2 ネズミの異名。
よめ‐ごぜ【嫁御前】
嫁を敬っていう語。「謀反の用意をせうとすれば、この—の知りて」〈史記抄・淮南衡山伝〉