よろい‐ど【鎧戸】
1 小幅の横板を傾斜をもたせて並べた鎧板を取り付けてある戸。錣戸(しころど)。がらり戸。 2 ⇒シャッター1
よろい‐どおし【鎧通し】
1 戦場で組み打ちの際、鎧を通して相手を刺すために用いた分厚くて鋭利な短剣。反りがほとんどなく長さ9寸5分(約29センチ)。馬手差(めてざ)し。 2 鏃(やじり)の一。太く鋭いもの。
よろい‐ねずみ【鎧鼠】
アルマジロの別名。
よろいのおとこ【鎧の男】
《原題、(オランダ)Man in wapenuitrusting》レンブラントの絵画。カンバスに油彩。重厚な鎧に身を包み、剣と盾を手にした男が描かれる。アレクサンダー大王を描いたという説がある。...
よろい‐ひたたれ【鎧直垂】
軍陣に際して、鎧の下に着る直垂。錦(にしき)・綾・平絹などで仕立て、袖細で袖口と袴(はかま)の裾口に括(くく)り緒を通したもの。平安末期から中世に用いられた。ひたたれ。
よろい‐びつ【鎧櫃】
鎧を入れておくふた付きの箱。具足櫃。
よろい‐まど【鎧窓】
鎧戸をつけた窓。
よろい‐むしゃ【鎧武者】
鎧・兜(かぶと)をつけた武者。
よろい‐もち【鎧餅】
⇒具足餅(ぐそくもち)
よろい‐やき【鎧焼(き)】
イセエビの鬼殻(おにがら)焼きのこと。