• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

[動カ五(四)]

  1. 足どりが確かでなく倒れそうになる。よろける。「人にぶつかって—・く」

  1. 誘惑にのる。また、浮気をする。「人妻に—・く」

[用法]よろめく・[用法]よろける——「目まいがして一瞬よろめいた(よろけた)」では両語とも相通じて用いられる。◇「老人はよろめく足どりで歩いてきた」のように足の運びが乱れておぼつかないことを言う場合は「よろめく」がふさわしい。◇「よろける」は「石につまずいてよろける」「足がしびれて立つとよろけた」のように、足の運びではなく、倒れそうになる動きをとらえて言う意もある。◇類似の語に「ふらつく」がある。「ふらつく」は「腰がふらつく」「病み上がりで足がふらつく」のようにゆらゆらして定まらないことに重点があり、比喩的に「あの子の考え方はどうもふらついている」などとも用いる。◇「人妻年下男性によろめく」のように、浮気するの意味では「よろめく」だけを用いる。
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。