よわい‐にんげんげんり【弱い人間原理】
⇒人間原理
よわ‐き【弱気】
[名・形動] 1 事にあたって気力に乏しいこと。気が弱いこと。また、そのさま。「—を出す」「—な意見」「病気をしてから—になる」⇔強気。 2 取引で、相場が先行き下がると予想すること。⇔強気。
よわき‐すじ【弱気筋】
取引で、弱気2の側に立つ人たち。⇔強気筋。
弱(よわ)き者(もの)汝(なんじ)の名(な)は女(おんな)なり
《Frailty, thy name is woman!》シェークスピア「ハムレット」の中のせりふ。女とは心変わりするものだ。また、女は、男に比べて弱い立場にあるものだ。
弱(よわ)きを助(たす)け強(つよ)きを挫(くじ)・く
弱い者を救い、横暴な者をこらしめる。任侠(にんきょう)の気風をいう。
よわ‐ぎん【弱吟】
能の謡(うたい)の歌唱様式の一。声をやわらかく、旋律的に謡うもの。優美・凄艶(せいえん)・哀切などの気分を表現するところに用いる。柔吟(じゅうぎん)。⇔強吟(つよぎん)。 [補説]ふつう「ヨワ吟...
よわ‐ごし【弱腰】
[名]腰のいくらか細くなっている部分で、帯を締めるところ。「消えそうな—に、裾模様が軽(かろ)く靡(なび)いて」〈鏡花・眉かくしの霊〉 [名・形動]相手に対して向かっていく態度の弱気なこと。...
よわごし‐がいこう【弱腰外交】
外交交渉で、自国に不利であっても結局は相手国の要求に従ってしまう対応の仕方をいう。→強腰外交
よわ‐ざいりょう【弱材料】
「悪材料(あくざいりょう)1」に同じ。
よ‐わたし【夜渡し】
[副]一晩中。夜どおし。「昼暮らし—聞けど」〈万・四〇八九〉