ライム【lime】
ミカン科の常緑低木。こんもりした樹形をつくる。花は白色。果実はレモンに似て小さく、香気があり、酸味が強く、黄緑色に熟す。未熟なうちに収穫し、ジュースや香味料とする。インド原産。
ライム【lime】
石灰のこと。「—ライト」
ライム【rhyme】
韻。脚韻。押韻。
ライ‐むぎ【ライ麦】
イネ科の越年草。高さ1.5〜3メートル。耐寒性が強く、コムギより穂が長く、実も細長い。実を製粉して黒パンを作るほか、麦芽はウオツカやビールの原料、穂にできる麦角(ばっかく)は薬用とする。小アジア...
ライむぎばたけでつかまえて【ライ麦畑でつかまえて】
《原題The Catcher in the Rye》サリンジャーの中編小説。1951年刊。思春期の少年の不安定な心理をみずみずしく描き、当時の若者層の支持を得る。別邦題「危険な年齢」「ライ麦畑の...
ライむぎ‐パン【ライ麦パン】
ライ麦で作ったパン。小麦粉のものに比べて堅く、やや酸味がある。仕上がりの色から黒パンともいう。
ライムストーン‐コースト【Limestone Coast】
オーストラリア、南オーストラリア州南東部の地域名。マレー川河口からビクトリア州との州境までの沿岸部を指す。クーロン国立公園やワイン産地として知られるクナワラ、オーストラリアの絶滅哺乳類の化石が多...
ライム‐びょう【ライム病】
スピロヘータの一種が感染して起こる病気。夏に流行し、皮膚に紅斑ができ、発熱・筋肉痛・関節痛などがみられる。米国コネチカット州ライム(Lyme)で発見された。
ライムライト【limelight】
1 ライム(石灰)片を酸水素炎で熱し、強い白色光を生じさせる装置。また、その光。19世紀後半、欧米の劇場で舞台照明に使われた。石灰光。 2 名声。評判。また、花形。 [補説]作品名別項。→ライムライト
ライムライト【Limelight】
米国の映画。1952年作。監督・脚本・主演はチャップリン。落ちぶれた老道化師が人生に絶望したバレリーナを献身的に支えてスターの道へと導くが、自身は再起を賭けた舞台を最後に世を去る。1950年代の...