りゃん【両】
《唐音》 1 数の2。ふたつ。特に、拳(けん)などでいう。 2 「りゃんこ2」に同じ。「どこの侍か知らねえが、しかつべらしい—が腰をかけてゐるし」〈滑・八笑人・五〉
よ‐ほど【余程】
《「よきほど」の音変化。「余」は、江戸時代以降の当て字》 [形動][文][ナリ] 1 「よっぽど
1」に同じ。「—な事情があったのだろう」 2 「よっぽど
2」に同じ。「花の跡けさは—の茂りか...
よそ‐ぎ【余所着】
外出の衣服。余所行(よそゆ)き。「何処かへ外出するらしい—をして出かかるのと」〈犀星・性に眼覚める頃〉
ルーラル【rural】
多く複合語の形で用い、田舎の、田舎らしい、の意を表す。⇔アーバン。
よう‐き【陽気】
[名・形動] 1 気候。時候。「春らしい—になる」 2 万物生成の根本となる二気の一。万物が今まさに生まれ出て、活動しようとする気。陽の気。⇔陰気。 3 気分。雰囲気などがはればれしていること。...
ようです【様です】
[助動][ようでしょ|ようでし|ようです|○|○|○]用言、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「らしい」「ます」の連体形、体言や一部の副詞に格助詞「の」の付いた形、コソア...
ようだ【様だ】
[助動][ようだろ|ようだっ・ようで・ように|ようだ|ような|ようなら|○]用言、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「らしい」「ます」の連体形、体言、一部の副詞に格助詞「...
よく‐よく【善く善く/能く能く】
《「よく」を重ねて強調した語》 [形動][文][ナリ] 1 他に適当な方法がなく、やむを得ずそうするさま。よほど。よくせき。「—な理由があるらしい」「あの男が頭を下げるのだから、—のことだ」 ...
よそおい【装い/粧い】
1 身なりや外観を整えること。美しく飾ること。また、その姿。よそい。「華やかな—の女性」「春らしい—で出掛ける」「—も新たに開店する」 2 目にしたようす。おもむき。風情(ふぜい)。「野山が秋の...
よこやま‐りゅういち【横山隆一】
[1909〜2001]漫画家。高知の生まれ。横山泰三の兄。昭和初期から漫画の地位向上に努めた牽引役の一人。かわいらしい絵柄とほのぼのとしたタッチで人気を集め、「フクちゃん」は戦前、戦後にわたり新...