• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

乱離骨灰の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

ばらばらに離れ散ること。めちゃめちゃになった様子。さんざん。▽「らりこはい」とも読む。「乱離」は「羅利」とも書き、「骨灰」は「粉灰」「骨敗」「忽敗」とも書く。
句例
乱離骨灰の出来
用例
しばらく竹刀を抱いたまま思案していたが、やがて立ちあうと、乱離骨灰に柳剛流が打ちのめされた。<司馬遼太郎・燃えよ剣>

乱離骨灰の解説 - 学研 四字熟語辞典

ちりぢりに離れて、めちゃめちゃになること。また、そのさま。
注記
「乱離」は、秩序が乱ればらばらになるさま。「らり」とも読む。「骨灰」は、粉々になるさま、めちゃめちゃになるさま。
表記
「乱離」は、「羅利」とも書く。「骨灰」は、「粉灰」とも書く。
用例
その敵の大将がきりきりと宙に舞ひながら、味方の陣中へどうと落ちて、乱離骨灰らんりこつぱひになつたのと、〈芥川龍之介・きりしとほろ上人伝〉

乱離骨灰の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名・形動]さんざんなありさまになること。また、そのさま。めちゃめちゃ。
  • 「敵の大将が…どうと落ちて—になったのと」〈芥川・きりしとほろ上人伝〉
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。