出典:gooニュース
午前の日経平均は反落、米利下げ鈍化観測 トランプ人事で医薬品安い
前週末の米国市場で利下げペース鈍化の思惑から株安となったことが嫌気された。米ハイテク株安を受けて半導体関連が弱かったほか、トランプ次期政権の人事への思惑から医薬品株を売る動きも目立った。日銀総裁の発言が伝わる中で為替が円安に振れた場面では下げ幅を縮めた。 日経平均は前週末比383円安で寄り付いた後、一時492円安の3万8150円39銭に下げ幅を拡大した。
日経平均は反落で寄り付く、米利下げペース鈍化の思惑 半導体株安い
前週末の米国市場で利下げペース鈍化の思惑から株安となったことや円高に振れた為替の動きを嫌気する動きが先行している。一時400円超安に下げ幅を拡大した。米国市場ではハイテク株が下落し、東京エレクトロンなどの半導体関連株やTDKなどのハイテク株は軟調な銘柄が目立つ。ドル/円は154円台へと前週末から1円超、円高方向に振れており、トヨタ自動車など輸出関連株も弱い。
今日の為替市場ポイント:米利下げ年内終了の思惑残る
米国の利下げは年内で終了するとの思惑は残されており、目先的にドルは下げ渋る可能性がある。
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