りったい‐てき【立体的】
[形動] 1 平面の広がりだけでなく、奥行き・高さ・厚みなどがあるさま。また、そのような感じを与えるさま。「—な画面」⇔平面的。 2 物事をいろいろな角度から総合的にとらえるさま。「現象を—に把...
りったい‐テレビ【立体テレビ】
映像が遠近感を伴って見えるテレビ。両眼による視差の原理を応用しており、特殊な眼鏡を利用するものと、裸眼で立体感が得られるものに大別される。前者には、左右の映像を偏光させて表示し、偏光フィルターの...
りったいどうろ‐せいど【立体道路制度】
道路の上下空間を自由に活用し、道路と建築物との一体的整備を促進するための制度。道路の上下に建築物を建てることを認め、高層建築物を貫く道路の建設も可能になった。平成元年(1989)創設。
りったい‐のうぎょう【立体農業】
果樹園芸や畜産などを総合的に取り入れ、空間を立体的に利用して行う農業。
りったい‐は【立体派】
⇒キュビスム
りったい‐はいざ【立体配座】
分子中の単結合の回転によって異なる構造が生じる場合の、各原子の空間的配列のこと。ふつう有機化合物中の単結合のねじれによる配列の違いをさすことが多い。エタンの重なり配座、ねじれ配座、シクロヘキサン...
りったい‐はんどうたい【立体半導体】
素子の配置や配線を立体構造にして集積度を高めた半導体集積回路。配線の短縮により動作の高速化と省電力化を図ることができる。三次元積層チップ。
りったい‐ひょうしょう【立体標章】
三次元の立体的形状からなる標章。商標法では、商品やサービスについて使用された立体標章を立体商標という。
りったい‐び【立体美】
彫刻・建築・工芸など、立体の形象に表された美。
りったい‐ほうそう【立体放送】
⇒ステレオ放送