りゅうどう‐たい【流動体】
1 「流体」に同じ。 2 流動性のあるもの。流動しやすいもの。
りゅうどう‐てき【流動的】
[形動]その時々の条件によって動きが変わるさま。「決定前で—な情勢」
りゅうどう‐でんい【流動電位】
固体面に接する流体が動くとき、面に沿って生じる電位差。ガラスの毛細管の中に水を流すと、管の両端に電位差が生じる。界面動電現象の一つ。
りゅうどう‐でんち【流動電池】
⇒フロー電池
りゅうどう‐パラフィン【流動パラフィン】
石油の比較的軽質の潤滑油留分から精製した無色・無味・無臭の油状液体。化粧品の原料や精密機械の潤滑油、軟膏の基剤などに用いる。白油。ホワイトオイル。
りゅうどう‐ひりつ【流動比率】
企業の、流動負債に対する流動資産の割合。パーセントで表す。会社の短期の返済能力を示す指標で、200パーセント以上が望ましいとされる。流動比率=流動資産÷流動負債×100で求める。
りゅうどう‐ふさい【流動負債】
企業の所有する負債のうち、貸借対照表日の翌日から起算して1年以内に支払い期限が来るか、あるいは正常な営業循環過程にある負債。買掛金・支払手形・短期借入金・前受金など。短期負債。→流動資産 →固定負債
りゅうどう‐ぶつ【流動物】
1 流動する物。流動性のある物。 2 流動食。
りゅうどうモザイク‐モデル【流動モザイクモデル】
生体膜の基本構造についての模型の一。リン脂質分子の二重層からなり、親水性の部分を外側に向け、疎水性部分を内側に挟み込むように向い合い、たんぱく質分子がその表面や内部もしくは上下に貫通するようにモ...
りゅうど‐すい【竜吐水】
1 消火用具の一。水を入れた大きな箱の上に押し上げポンプを備えたもので、横木を上下させて水を噴き出させる。オランダからもたらされ、名は竜が水を吐くのに見立てたことによる。江戸時代に町火消しに支給...