りゅう‐れん【流連/留連】
[名](スル)遊興にふけって家に帰るのを忘れること。また、夢中になること。「大二郎は待合千鳥(ちどり)に―して居たのである」〈木下尚江・良人の自白〉
りゅうれん‐こうぼう【流連荒亡】
《「孟子」梁恵王下から》遊興や酒色にふけり放蕩をきわめること。
りゅう‐ろ【流露】
[名](スル)気持ちなどが外にあらわれ出ること。「切々たる思いの流露した書簡」
りゅう‐ろ【流路】
1 水などが流れる道すじ。「黒潮の流路」「流路変更工事」 2 物事が変化する経緯。「連歌から俳諧への―には幾多の複雑な曲折があったやうである」〈寅彦・俳諧の本質的概論〉
竜(りゅう)を描(えが)きて狗(く・いぬ)に類(るい)す
大きな事をしようとしてやりそこなうことのたとえ。また、分不相応のまねをして軽薄になることのたとえ。虎を描きて狗に類す。
リュクサンブール‐こうえん【リュクサンブール公園】
《Jardin du Luxembourg》フランス、パリ中央部、セーヌ川の左岸にある公園。17世紀初めにアンリ4世の妃、マリ=ド=メディシスによりリュクサンブール宮殿と庭園が建造され、フランス...
リュクス【luxe】
贅沢(ぜいたく)。豪華。優雅。高価で上品なこと。
リュクルゴス【Lykūrgos】
古代ギリシャ、スパルタの立法者とされる人物。国制や生活規定を定め、スパルタ発展の基礎をつくったといわれ、伝説上の人物とする説もある。リクルゴス。
リュシッポス【Lysippos】
古代ギリシャの彫刻家。前4世紀に活躍。アレクサンドロス大王の宮廷彫刻家で、肖像・神像・競技勝利者像を制作。生没年未詳。
リュスティック【(フランス)rustique】
《田舎風の意》フランスパンの一種。水分量の多い生地を、成形せずに、切り分けたままの形で焼き上げたもの。