る‐し【僂指】
[名](スル)指を折って数えること。「畢には配偶の欠けたものまで—された」〈長塚・土〉
ル‐シッド【(フランス)Le Cid】
コルネイユの韻文悲劇。5幕。1637年初演。父の仇(かたき)ゴスマスを殺したロドリーグと、彼の婚約者でゴスマスの娘シメーヌとの愛と義務の相克を描く。 マスネーのオペラ。全4幕。1885年初演...
ルシファー【Lucifer】
⇒ルシフェル
ルシフェラーゼ【luciferase】
生物発光の触媒をする酵素の総称。分子状の酸素を用いてルシフェリンを酸化する働きをもつ。発光酵素。
ルシフェリン【luciferin】
生物発光で、ルシフェラーゼの触媒作用により酸化されて発光する低分子物質の総称。発光細菌・ウミボタル・蛍などに存在し、分子構造は種類により異なる。発光素。
ルシフェル【(ポルトガル)Lúcifer】
《「ルシファー」とも》 1 金星。明けの明星。 2 魔王。悪魔。 3 キリスト教で、堕天使(だてんし)。
ルシャトリエ‐の‐げんり【ルシャトリエの原理】
可逆反応が平衡状態にあるとき、濃度・圧力・温度などの条件を変えると、その条件を打ち消す方向に反応が進行し、新しい平衡に達するという法則。1884年にル=シャトリエが、87年にK=F=ブラウンが提...
るしゃな‐ぶつ【盧遮那仏】
「毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)」の略。
ルシュカ‐しゅうどういん【ルシュカ修道院】
《Mănăstirea Râşca》ルーマニア北東部の村ルシュカにある修道院。16世紀半ば、モルドバ公ペトゥル=ラレシュにより建造、17世紀初めに改築された。南側の壁面に赤を基調としたフレスコ画...
ルシュノフ‐ようさい【ルシュノフ要塞】
《Cetatea Râşnov》ルーマニア中央部の町ルシュノフにある要塞。ブラショフの南西約15キロメートルに位置する。13世紀初め、ドイツ騎士団により標高650メートルの小高い山の上に建造された。