ルテイン【lutein】
緑黄色野菜や卵黄・黄体・黄斑などに多く含まれる、黄色の色素。カロテノイドの一種。抗酸化作用があり、青色光を吸収する。
ルテイン‐のうほう【ルテイン嚢胞】
多く、妊娠初期にみられる良性の腫瘍。HCGという生殖腺刺激ホルモンが過剰に作用し、卵巣が腫れて大きくなる。通常、妊娠16週までに消失する。
ルテチウム【lutetium】
希土類元素のランタノイドの一。単体は銀白色の金属。イットリウムを含む鉱物中に共存。名はパリの古名ルテシア(Lutecia)にちなんだもの。元素記号Lu 原子番号71。原子量175.0。
ルテニウム【ruthenium】
白金族元素の一。単体は光沢のある銀白色のもろくて硬い金属。酸にはきわめて安定で、王水にも溶けにくい。ウラル産の白金砂から発見され、小ロシアの古名ルテニア(Ruthenia)にちなみ命名。元素記号...
る‐てん【流転】
[名](スル) 1 移り変わってやむことがないこと。「万物は—する」 2 仏語。六道・四生の迷いの生死を繰り返すこと。生まれ変わり死に変わって迷いの世界をさすらうこと。「—三界中」
るてん‐りんね【流転輪廻】
仏語。衆生が無明の迷いのため生死を繰り返して、その境界から離れられないこと。