シワ‐オアシス【Siwa Oasis】
エジプト北西部のオアシス。リビア砂漠の北側、カッターラ低地の西に位置し、リビアとの国境に近い。古代エジプト末期王朝時代のアモン神殿、古代ギリシャ‐ローマ時代のネクロポリス(墓群)、鉱泉がある。ナ...
スキロス‐とう【スキロス島】
《Skyros/Σκύρος》ギリシャ、エーゲ海西部の島。スポラデス諸島に属し、最も面積が大きい。北部は森に覆われ標高792メートルのオリンポス山があり、南部は荒涼とした岩がちの土地が広がる。島...
スース【Sousse】
チュニジア北東部、地中海沿岸にある同国第三の都市。紀元前9世紀ごろにフェニキア人が建設した都市で、カルタゴ、古代ローマの植民地として栄えたのちに、アラブ人に征服された。旧市街には礼拝所も兼ねたリ...
アウトノエ【Autonoe】
木星の第28衛星。2001年に発見。名の由来はローマ神話の女神。非球形で平均直径は約4キロ。
すうじく‐こく【枢軸国】
第二次大戦前から戦時中にかけて、日本・ドイツ・イタリア3国を中心として米・英・仏などの連合国に対立した諸国家。1936年、ムッソリーニがローマとベルリンを結ぶ垂直線を枢軸として国際関係は転回する...
すうき‐きょう【枢機卿】
カトリック教会で、ローマ教皇に次ぐ高位聖職者。定員70名で枢機卿会議を構成し、教皇顧問としてその補佐に当たり、教皇選挙権をもつ。カーディナル。すうきけい。
すう‐じ【数字】
1 数を表すのに用いる記号や文字。アラビア数字(「1、2」など)・ローマ数字(「Ⅰ、Ⅱ」など)・漢数字(「一、二」など)の類。 2 統計・成績・計算など、数字によって表される事柄。「—に強い」「...
しろん【詩論】
《原題、(ラテン)Ars poetica》古代ローマの詩人、ホラティウスによる書簡詩形式の論文。原題の直訳は「詩の技法(アルスポエティカ)」。後世の詩論、絵画論に大きな影響を与えた。
ステーン‐じょう【ステーン城】
《Het Steen》ベルギー北部の都市アントウェルペンにある城。旧市街中心部、スヘルデ川沿いに位置する。中世初期にバイキングに対する防御のために建造された砦に起源し、16世紀に神聖ローマ皇帝カ...
しょかんし【書簡詩】
《原題、(ラテン)Epistulae》古代ローマの詩人、ホラティウスの詩集。全2巻。第1巻は紀元前20年、第2巻は紀元前14年完成。