わくら‐おんせん【和倉温泉】
石川県、能登半島の七尾市にある温泉。七尾湾に臨む。泉質は塩化物泉。江戸時代には源泉が海中にあり、涌浦(わくうら)と称した。
ワクラスプリングス‐しゅうりつこうえん【ワクラスプリングス州立公園】
《Wakulla Springs State Park》米国フロリダ州の都市タラハシーの近郊にある州立公園。地下に多くの水中洞窟(どうくつ)があるカルスト地形が広がり、透明度が高い湧水池がある。
わくらば【邂逅】
[形動ナリ]《後世は「わくらは」とも》まれに。偶然に。「人となることは難(かた)きを―になれる我(あ)が身は」〈万・一七八五〉
わくら‐ば【病葉】
病気や虫のために変色した葉。特に、夏の青葉の中にまじって、赤や黄色に色づいている葉。《季 夏》「―や大地に何の病ある/虚子」
わく‐らん【惑乱】
[名](スル)冷静な判断ができないほど心が乱れること。また、人の心などをまどわし乱すこと。「お政は心中―して殆ど昏倒せん許りに悲しい」〈左千夫・告げびと〉
わ‐くり【和栗】
日本産の栗。多く食材としての栗の実を指し、中国産やヨーロッパ産などのものに対していう。
ワクル【WACL】
《World Anti-Communist League》反共活動を行う民間組織。韓国で1954年に発足したアジア人民反共連盟を世界的組織に変え、1966年に成立した。世界反共連盟。
わく‐わく
[副](スル)期待や喜びなどで、心が落ち着かず胸が騒ぐさま。どきどき。「胸をわくわく(と)させて包みを解く」 [補説]古くは、心配で胸が騒ぐさまにも用いた。
枠(わく)を嵌(は)・める
範囲をきめて制限する。「規則で―・められた生活」
わ‐くん【和訓/倭訓】
漢字・漢語に和語を当てて読むこと。また、その読み方。国訓。訓。