なが‐うた【長唄/長歌】
1 (長唄)江戸歌舞伎の伴奏曲として発達した三味線音楽。享保(1716〜1736)ごろまでに2の影響を受けて確立。豊後節(ぶんごぶし)系統の浄瑠璃や大薩摩節などを取り入れて多様な音楽となり、文政...
ながた【長田】
神戸市の区名。昭和20年(1945)林田(はやしだ)区と須磨区の一部とを合わせて成立。
なか‐て【中手/中生】
1 (「中稲」とも書く)早稲(わせ)と晩稲(おくて)の中間期に成熟する品種の稲。《季 秋》 2 はしりの次に出回る野菜。
なが・す【流す】
[動サ五(四)] 1 液体が流れるようにする。 ㋐水などを流れさせる。「汚水をどぶに—・す」「トイレの水を—・す」 ㋑血・汗・涙などをしたたらせる。「脂汗を—・す」「よだれを—・す」 ㋒水流に乗...
ながまちおんなのはらきり【長町女腹切】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。正徳2年(1712)大坂竹本座初演。お花半七の心中事件と、大坂長町であった女性の腹切り事件とを合わせて脚色したもの。
ながし‐どり【流し撮り】
[名](スル)動いている物体に合わせて、カメラを移動させながら写す撮影法。追い写し。
なか‐とじ【中綴じ】
1 製本で、綴じ方の一。表紙と中身をそろえて重ね、真ん中を針金か糸で綴じ、二つ折りにして仕上げる。比較的ページ数の少ない雑誌などに用いる。 2 袷(あわせ)・綿入れなどの着物の表と裏の縫い代を離...
ながもちがた‐せっかん【長持形石棺】
底・側・蓋(ふた)を石板で組み合わせて作った5世紀の石棺。運搬用の縄をかける突起を作り出してある。
ナゴールダルガー‐じいん【ナゴールダルガー寺院】
《Nagor Durgha Shrine》シンガポール、市街中心部の中華街にあるイスラム寺院。1830年に南インド出身のイスラム教徒により建造。古代ギリシャのドリス様式を思わせる、中央が膨らみを...
泣(な)きを見(み)・せる
泣くような目にあわせる。苦労をかける。「家族に—・せる」