わた‐なか【海中】
《「わだなか」とも》海の中。海上。「ありねよし対馬の渡り—に幣(ぬさ)取り向けてはや帰り来(こ)ね」〈万・六二〉
わだ‐の‐とまり【輪田の泊】
摂津国和田岬の内側の港。現在の神戸港にあたる。中世まで大輪田の泊として五泊(ごとまり)の一。中世以降は兵庫津とよばれた。
わだ‐まこと【和田誠】
[1936〜2019]イラストレーター。大阪の生まれ。タバコのパッケージデザインを手がけるなど、グラフィックデザイナーとしても知られる。週刊誌や単行本の表紙、挿絵などのほか、映画に関する造詣の深...
わだ‐みさき【和田岬】
神戸市兵庫区、大阪湾に突出する岬。神戸港の西にあり、造船などの工業地。江戸幕府が設けた砲台が残る。わだのみさき。
わだん
キク科の越年草。関東・東海地方の海岸に自生。高さ約30センチ。切ると白い乳液が出る。葉は楕円形で密に互生。秋、黄色い頭状花が密生して咲く。名は「わた(海)のな(菜)」の音変化ともいう。
わ‐だん【和談】
1 「和与(わよ)1」に同じ。 2 争い事を解決するために話し合うこと。また、その話し合い。和議。「両方談合して、或ひは—し」〈太平記・三五〉
ワダン【Ouadane】
⇒ウワダン