わっぱ【輪っぱ】
1 輪の形をしたもの。俗に車輪や手錠などをいう。 2 曲げ物の食物入れの容器。めんぱ。めんつう。「—めし」
わっぱ
[副]やかましくわめきたてるさま。「めでたい市のはじめに何事を—と言ふぞ」〈虎明狂・鍋八撥〉
わっぱ‐さっぱ
[副]あれこれとわめきちらすさま。「肴屋を捕へて何を—と言ふのだ」〈伎・五大力〉 [名]大声で言い争うこと。「此揚屋で佐々木様と—のある時は」〈浄・義仲勲功記〉
わっぱ‐そうどう【わっぱ騒動】
明治7年(1874)酒田県(現在の山形県庄内地方)に起こった農民運動。わっぱ(弁当箱)で配分できるほど過納租税があったとしてその返還を求める運動が起こり、それを認める判決も出たが、県令の圧政など...
わっぱ‐めし【輪っぱ飯】
円形または楕円形の輪っぱ(曲げ物の容器)に入れた弁当。
ワッフル【waffle】
卵黄・砂糖・牛乳をかきまぜて小麦粉・膨らし粉を加え、型に入れて焼いた洋菓子。バター・ジャムなどを挟んで二つ折りにしたりする。
ワッフル‐コーン【waffle cone】
アイスクリームなどを盛るコーンのうち、膨張剤を使用せず、板状に焼き上げた生地を巻き取り成形したもの。甘みが強く、堅い食感のものが多い。
わっ‐ぷ【割符】
「わりふ」の音変化。「糸(いと)—」
わっ‐ぷ【割賦/割符】
《「わりふ」の音変化》 1 負債・代金などを月賦・年賦などで何回かに分割して支払うこと。かっぷ。 2 何回かに割り当てて配ること。配分。「夫々に高にあはせて—いたすつもり」〈地獄楽日記〉
わっぷ‐きん【割賦金】
1 何回かに分割して支払う金。 2 割り当てて配る金。配当金。