ワリスフテュナ‐しょとう【ワリスフテュナ諸島】
《Wallis et Futuna》⇒ウォリスフトゥナ諸島
わり‐ぜりふ【割台詞】
歌舞伎で、二人の人物が、関連のある長い文句をおのおの別の思いの独白として交互に述べ、最後の一句を唱和する演出。
わり‐だか【割高】
[名・形動]品質や分量に比して高価なこと。また、そのさま。「—な(の)家賃」「ばらで買うと—になる」⇔割安。
わり‐だけ【割(り)竹】
割った竹。特に、丸竹の先端を細かく割ったもの。夜番が引きずって歩いたり、罪人をたたくのに用いたりした。われだけ。
わりだけがた‐せっかん【割(り)竹形石棺】
古墳時代の石棺の一。竹を縦に二つに割ったような形に中をくり抜いて作ったもので、身と蓋(ふた)とからなる。
わり‐だし【割(り)出し】
1 割り出すこと。「原価の—を急ぐ」 2 結論を出すこと。「犯人の—に全力を注ぐ」 3 裁縫で、ある部分の寸法から他の部分の寸法を算出すること。 4 相撲のきまり手の一。片手でまわしを引き、他方...
わり‐だ・す【割(り)出す】
[動サ五(四)] 1 計算して結果を出す。算出する。「坪単価を—・す」 2 ある根拠に基づいて推論し、結論を導き出す。「遺留品から犯人を—・す」
わり‐ち【割地】
1 区分した土地。 2 江戸時代、一村の耕作地を一定期間ごとに分割して村民に割り当て、期間が来ると割り当てなおす習慣。年貢負担の均等化などのために行われた。地割り。割り替え。
わり‐ちゅう【割(り)注/割り註】
本文中に、2行にして組み込んだ注釈や解説。
わり‐つぎ【割(り)接ぎ】
接ぎ木の一。台木に切り込みをつけ、くさび形に削った接ぎ穂を差し込んで固く縛り、活着させる方法。