つけ‐がね【付(け)金】
1 装飾のためにつける金具。 2 祝い事などのときに、あいさつ代わりに贈る金銭。「相応の—して子のなき方へ養子に遣はし」〈浮・織留・六〉
で‐はじめ【出始め/出初め】
出まわりだして間のないこと。出たばかり。「新茶の—」
て‐まくら【手枕】
腕を曲げて枕の代わりにすること。ひじまくら。たまくら。「—で横になる」
手袋(てぶくろ)を引(ひ)・く
鷹が片脚を腹毛の中に入れる。転じて、手を引っ込ませる。かかわりをもたないように手出しをしない。〈日葡〉
てま‐ぞん【手間損】
手間がかかるわりに利益や効果の少ないこと。手間潰(つぶ)し。
てなが‐ざる【手長猿】
霊長目テナガザル科の哺乳類の総称。類人猿の一。尾はなく、体のわりに前肢がきわめて長く、これを使って枝から枝へ渡り歩く。東南アジアの森林に分布し、樹上に群生。シロテテナガザル・フクロテナガザルなど...
て‐めえ【手前】
[代]《「てまえ」の音変化。「てまえ」のぞんざいな言い方》 1 一人称の人代名詞。わたし。あっし。「—にはかかわりのないことです」 2 二人称の人代名詞。おまえ。きさま。「—に文句がある」 [補...
て‐まわり【手回り】
1 手の届くあたり。身のまわり。身近。また、身辺に置いて使うもの。「—の小間物」 2 常に身近に仕える者。また、身辺を護衛する者。「—少々御供にて」〈浄・嫗山姥〉 3 家計。暮らし向き。「—もよ...
てぬぐい‐おび【手拭い帯】
手拭いを帯代わりにすること。また、その帯。
て‐どうぐ【手道具】
身のまわりのこまごました道具・調度。