わらび‐もち【蕨餅】
蕨粉に水と砂糖を加えて練り、冷やし固めた餅。黄な粉をまぶして食べる。《季 春》
ワラビー【wallaby】
カンガルー科の哺乳類のうち、小形の一群。ウサギ大から、立ち上がると1メートルを超すものまであり、体形はカンガルーに似て育児嚢(いくじのう)をもつ。オーストラリア・ニューギニアの沼沢地や低木地に分布。
わら‐ふた【藁蓋/円座】
⇒わろうだ(藁蓋)
わら‐ふで【藁筆】
わらしべで作った筆。「機に乗じては—に腕前示す荒事師」〈伎・暫〉
わら‐ぶとん【藁布団/藁蒲団】
綿の代わりにわらを中に詰めた布団。
わら‐ぶき【藁葺き】
わらで屋根をふくこと。また、その屋根。「—の家」「—屋根」
わらべ【童】
《「わらんべ」の撥音の無表記から》子供。児童。わらわ。
わらべ‐うた【童歌】
昔から子供に歌いつがれてきた歌。また、子供に歌って聞かせる歌。遊びに伴うものが多い。手まり歌や数え歌など。
わらべ‐し・い【童しい】
[形][文]わらべ・し[シク]子供っぽい。子供じみている。「それも口まね—・しい」〈浄・薩摩歌〉
わらべ‐すかし【童賺し】
子供だまし。「—の猿松の風車をするなど」〈浮・永代蔵・六〉