をこつ・る【誘る】
[動ラ四]⇒おこつる
おさな‐おい【幼生ひ】
「幼立ち」に同じ。「故院の—に少しもたがはせ給はぬものかな」〈平家・八〉
おし・う【教ふ】
[動ハ下二]「おしえる」の文語形。
お‐せなが【を背長】
[形動ナリ]胴の長いさま。「居丈(ゐだけ)の高く、—に見え給ふに」〈源・末摘花〉
おた
《「オタ」「ヲタ」とも書く》「おたく5」の略。「鉄—(=鉄道おたく)」
お‐たく【御宅】
[名] 1 相手または第三者を敬って、その家・住居をいう語。「先生の—にうかがう」 2 相手または第三者の家庭を敬っていう語。「—は人数が多いからにぎやかでしょうね」 3 相手の夫を敬っていう...
おとこ‐づかい【男使ひ】
平安時代、平野神社・春日神社・大原野神社などの祭りに派遣された男の勅使。→女使ひ「はじめて平野祭に—たてし時」〈拾遺・賀・詞書〉
おやま【女形/女方/お山】
《「おやまにんぎょう」から出た語という》 1 歌舞伎のおんながた。また、操り人形の女役の人形。 2 上方で、遊女。「昼三とやらいふ—を買うたが」〈滑・膝栗毛・三〉 3 美しい女。「今の世までも眉...
おり‐は・う【折り延ふ】
[動ハ下二]時を長く延ばす。長く続ける。「—・へてねをのみぞ鳴くほととぎす繁きなげきの枝ごとにゐて」〈後撰・夏〉 [補説]連用形「おりはえ」、また「おりはえて」の形で、いつまでもの意に使うことが多い。
おんな‐づかい【女使ひ】
平安時代、春日神社・賀茂神社の祭に勅使として遣わされていた内侍(ないし)。→男使ひ「周防内侍—にて下りたりけるに」〈金葉・賀・詞書〉