あい‐かわ【藍革】
鹿のもみ革を藍で染めたもの。多く太刀の革緒(かわお)や甲冑(かっちゅう)の威毛(おどしげ)などに用いる。藍韋(あいなめし)。
あいかわ‐おんど【相川音頭】
佐渡市の民謡。平家物語に取材した口説(くど)き形式の歌詞による盆踊り歌。
あい‐かわらず【相変(わ)らず】
[副]今までと変わったようすが見られないさま。以前と同じように。「—貧乏暇なしだ」
あい‐かん【哀感】
もの悲しい感じ。悲しみや哀れを誘う感じ。「—が漂う」「—を込める」
あい‐かん【哀歓】
悲しみと喜び。「人生の—を共にする」
あい‐が【愛河】
仏語。愛欲などの執着が人をおぼれさせるのを河にたとえた語。
アイガイ【Aigai/Αιγαί】
古代マケドニア王国の首都。現代名エゲス。現在のギリシャ北部、マケドニア地方の町ベルギナにあったとされる。
あい‐がえし【藍返し】
小紋などの模様のある上から、さらに藍で染め返したもの。
あい‐がかり【相懸(か)り】
1 将棋の序盤で、両方とも同じ駒の陣形を作って攻め合うこと。 2 敵味方が同時に攻めかかること。「東西より—に懸かって」〈太平記・三一〉
あい‐がき【合欠/相欠】
梁(はり)や根太(ねだ)などを接ぐときに、それぞれの材の一端を同形に欠いて重ね合わせること。