にほんだいじしょ【日本大辞書】
山田美妙の編著による国語辞典。明治25年(1892)から明治26年(1893)にかけて全11巻(付録1巻)を刊行。日本の国語辞書で初めてアクセントを記述した辞書として知られる。
ぬる‐ぬる
[副](スル) 1 粘液状のものがついたりしていてすべりやすいさま。また、そのような感じで不快なさま。ぬらぬら。「川底が苔で—(と)している」 2 コンピューターなどの画面上でCGが滑らかに動...
ねば‐ねば【粘粘】
[名]粘って物につきやすいもの。「雌しべの頭の—は何ですか」
[副](スル) よく粘って物につきやすいさま。「とろろ汁で口の周りが—する」 [アクセント]
はネバネバ、
はネバネバ。
はく‐せつ【拍節】
音楽で、いくつかの拍をひとつのまとまりとし、アクセントの規則的反復によって一定の周期に区切られる時間的単位。
はん‐こう【版行/板行】
[名](スル) 1 書物や文書などを印刷して発行すること。刊行。「江戸末期に—された名所図絵」 2 印判。はん。はんこ。「丸で—におした様な事をぺらぺらと一通り述べたが」〈漱石・野分〉 [アクセ...
ばさ‐ばさ
[副](スル) 1 薄くて乾いた物などが、触れ合ったりはためいたりするときの音や、そのさまを表す語。「鯉のぼりが—(と)翻る」「羽を—(と)させて飛び立つ」 2 水分がなくなり乾ききっているさ...
ばら‐ばら
[副] 1 大勢の人がまとまりなく動くさま。「事故現場に近所から—(と)人が集まる」 2 粒状のものが散らばりながら落ちる音や、そのさまを表す語。「大粒の雨が—(と)屋根を打つ」
[形動]一...
ぱさ‐ぱさ
[副](スル)水分がなくなり乾いているさま。うるおいのないさま。「—(と)した髪の毛」
[形動]
に同じ。「—な夏ミカン」 [アクセント]
はパサパサ、
はパサパサ。
ぱつん‐ぱつん
[副]はさみなどで、ゆっくり連続して物を切る音を表す語。
[形動]物がはち切れそうにふくらんでいるさま。「小銭やカードで財布が—だ」 [アクセント]
はパツンパツン、
はパツンパツン。
ぱら‐ぱら
[副] 1 粒状のものがまばらに降ったり散ったりする音や、そのさまを表す語。「雨が—(と)降る」「ごま塩を—(と)ふりかける」 2 まばらに散らばっているさま。「人家が—(と)ある」 3 本を...