イオンどうにゅう‐ほう【イオン導入法】
⇒イオントフォレーシス療法
イオン‐の‐かすう【イオンの価数】
⇒イオン価
イオン‐の‐でんかすう【イオンの電荷数】
⇒イオン価
イオン‐はんけい【イオン半径】
イオンを球と考えたときの半径。イオン結晶中での隣接イオン間の距離から割り出した値がふつう用いられる。
い‐おんびん【イ音便】
音便の一。語中・語尾のキ・ギ・シ、まれにはリ・テが、イになる現象。「書きて」が「書いて」、「漕(こ)ぎて」が「漕いで」、「渡して」が「渡いて」、「ござります」が「ございます」、「たてまつる」が「...
イオン‐ビーム【ion beam】
原子から取り出したイオンを高速加速して得られる光線状の流れ。固体に当てると内部にイオンがもぐりこむのを利用して、半導体への不純物注入や集積回路の作製、金属の表面加工などに用いられる。
イオン‐ぶんきょく【イオン分極】
電界の作用を受けて、イオン結晶内の正負イオン(塩化ナトリウムならば、Na+、Cl−)の位置が変位することで生じる誘電分極。特に電子の移動に伴う電子分極に対していう。
イオン‐プレーティング【ion plating】
物理気相成長法の一。原料をプラズマや真空放電でイオン化または励起状態にして電場によって加速し、負電位にした基板に薄膜を蒸着させる。酸化膜を形成するため通常のめっきが困難なチタンやアルミニウムなど...
イオン‐ほそく【イオン捕捉】
⇒イオントラップ
イオン‐ポンプ【ion pump】
生体膜にあってイオンの能動輸送を行う機構。細胞内にカリウムイオンを汲み入れナトリウムイオンを汲み出すなど。作用をポンプにたとえていう。