かい‐ろう【海楼】
海辺にある高殿。
かい‐ろう【皆労】
すべての者が働くこと。「国民—」
かい‐ろう【偕老】
《老いを偕(とも)にする意》夫婦が、年をとるまで仲よく一緒に暮らすこと。
かいろう‐ちたい【回廊地帯】
⇒回廊2
かいろうでん【海狼伝】
白石一郎の長編小説。戦国時代末期を舞台とした海洋時代小説。昭和62年(1987)刊行。同年、第97回直木賞受賞。平成2年(1990)、続編となる「海王伝」が刊行された。
かいろう‐どうけつ【偕老同穴】
1 《「詩経」邶風・撃鼓の「偕老」と「詩経」王風・大車の「同穴」を続けていったもの。生きてはともに老い、死んでは同じ墓に葬られる意》夫婦が仲むつまじく、契りの固いこと。 2 カイロウドウケツ科の...
かいろうにて【廻廊にて】
辻邦生の長編小説。亡命ロシア人画家マーシャの生涯を描く。昭和37年(1962)から昭和38年(1963)にかけて「近代文学」誌に連載。昭和38年(1963)、第4回近代文学賞受賞。
かいろう‐び【海老尾】
「えびお1」に同じ。
カイロ‐えんぜつ【カイロ演説】
米国大統領オバマが2009年6月にカイロ大学で行った演説。「I have come here to seek a new beginning between the United States ...
かいろく【回禄】
中国の、火の神の名。 火災。また、火災にあうこと。「堂は昔からたびたび—に遭い」〈谷崎・乳野物語〉