出典:gooニュース
【キャンプ・料理で要注意】ガスバーナー事故が急増 傾けて使用で破裂も…2月に始まった新規制のポイント
アウトドアや料理で使われる「ガスバーナー(ガストーチ)」で、ガス漏れによる事故が相次いでいます。特に海外製のガスバーナーで製品不具合による事故が多く発生しており、経済産業省は2025年2月6日から新たにガスバーナーを「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」の規制対象としました。
ガスバーナーの使用に注意 ネット購入での事故目立つ
アウトドアや料理などで使われるガスバーナーを誤って使用すると火災が発生するケースもあるとして、注意が呼び掛けられています。 漏れたガスに引火し、すぐに全体に燃え広がりました。 NITE(製品評価技術基盤機構)によりますと、2023年度までの5年間に発生したガスバーナーの事故は129件で、そのうち9割以上で火災が起きています。
キャンプや料理で人気の海外製ガスバーナーで引火事故多数…5年で129件発生し原因7割は製品不具合 NITEが注意喚起
具体的な事故の事例としては、2022年2月に愛知県でガスバーナーの設計不良によりガスが漏れ火災が発生した他、2023年8月には、東京都でガスボンベ取付け部の固定ねじが十分に締め付けられておらず火災が発生している。
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