キナ‐の‐き【キナの木】
キナの別名。
キナバル‐こうえん【キナバル公園】
《Taman Kinabalu》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州にある国立公園。キナバル山を中心に、熱帯雨林から高山帯まで多様な植生を有し、ラフレシアやウツボカズラなどの固有な植物が見られる...
キナバル‐さん【キナバル山】
《Gunung Kinabalu》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州にある山。同国の最高峰。標高4095メートル。周囲は国立公園に指定され、2000年に「キナバル公園」の名称で世界遺産(自然遺...
キナ‐ひ【キナ皮】
キナの樹皮を乾燥させたもの。苦味健胃薬やマラリアの特効薬キニーネの原料。
き‐なり【生成り/生形】
1 糸や布地の漂白していないもの。また、その色。→生成り色 2 生地のままで、飾り気のないこと。「敦樸は厚淳朴なるぞ。其まま—なを云ふぞ、飾らぬぞ」〈蒙求抄・二〉
きなり‐いろ【生成り色】
生成り1のような色。わずかに赤黄色を帯びた白色。
黄(き)なる泉(いずみ)
《「黄泉(こうせん)」を訓読みにした語》あの世。冥土(めいど)。「苔生(お)ふる岩に千代ふる命をば—の水ぞ知るらむ」〈宇津保・藤原の君〉
黄(き)なる涙(なみだ)
嘆き悲しんで流す涙。多く獣の涙にいう。「師子…—を流しつつ」〈太平記・三二〉
黄(き)なる物(もの)
《小判が黄金色をしていることから》小判。
き‐な・れる【来慣れる/来馴れる】
[動ラ下一][文]きな・る[ラ下二]ふだんよく来て慣れている。通い慣れる。来つける。「—・れたゴルフ場」