コークスクリュー【corkscrew】
1 コルク栓(せん)抜き。螺旋(らせん)状の針金をコルク栓にねじ込んで引き開ける。 2 螺旋状のジェットコースター。商標名。 3 ボクシングなどで、こぶしをねじるようにして打ち込むパンチ。コーク...
けんきてき‐かいとう【嫌気的解糖】
生体内で酸素を利用せずに糖(グルコース)をピルビン酸や乳酸などに分解し、エネルギーを産生する反応過程。酸素がある好気的条件下ではピルビン酸まで、酸素がない嫌気的条件下ではさらに乳酸やエタノールな...
シクロオクタアミロース【cyclooctaamylose】
8個のグルコースが環状に結合したシクロデキストリン。γ-シクロデキストリン。
グルコマンナン【glucomannan】
グルコースとマンノースが結びついた多糖類の総称。こんにゃく芋に多く含まれるため、コンニャクマンナンともいう。水溶性食物繊維として知られ、食後の血糖値の急激な上昇を緩和したり、コレステロールを低下...
グルコサミン【glucosamine】
グルコースにアミノ基が付いた、糖の一種。動物の皮膚・軟骨などにペプチドグリカン(ムコ多糖)・糖たんぱく質・糖脂質の成分として、また甲殻類の外殻などにキチン質の主成分として含まれている。キトサミン。
グルコセレブロシド【glucocerebroside】
《「グリコセレブロシド」「グルコシルセラミド」とも》セラミドにグルコースが結びついた糖脂質。広義には動物の脳や神経に存在するガラクトセレブロシドと合わせてセレブロシドと総称される。
グルクロン‐さん【グルクロン酸】
《glucuronic acid》グルコースが酸化されて生じる酸。生体に存在し、動物ではムコ多糖類の主要な構成成分。体内に入った有害物質を抱合して尿中に排出する解毒作用があり、主に肝臓で行われる。
グレーマス【Greymouth】
ニュージーランド南島北西部の港町。グレー川の河口に位置する。かつて翡翠(ひすい)や金の採掘で栄え、現在はウエストコースト地方の酪農、林業の中心地。ビールの醸造でも知られる。グレイマウス。
グリコーゲン【glycogen】
グルコース(ぶどう糖)の高次多糖類。無味無臭の白色の粉末。動物の肝臓・筋肉に多く含まれ、分解されてぶどう糖となり、血糖量を維持する一方、筋肉その他の組織のエネルギー源となる。糖原質。
グルカン【glucan】
ローグルコース(ぶどう糖)から構成される多糖類の総称。歯垢(しこう)の主成分で、ぶどう糖が分岐しながら多数連なる。虫歯菌が作り、黴菌(ばいきん)の温床となる。