サラミス‐とう【サラミス島】
《Salamis/Σαλαμίς》ギリシャ中部、サロニコス湾に浮かぶ島。現代名サラミナ島。アテネの西方約20キロメートルに位置し、本土との間に橋が架かっている。主な町はサラミス。紀元前480年、...
サラミナ‐とう【サラミナ島】
《Salamina/Σαλαμίνα》⇒サラミス島
さら‐む【然らむ】
[連語]《動詞「さ(然)り」の未然形+推量の助動詞「む」の連体形》 1 そのような。「—者がな、使はむとこそ覚ゆれ」〈枕・三〇〇〉 2 そのような時。そのようなこと。「—に於ては、人に失をせられ...
さらむには
そうなら。そういうことなら。「—、力なしとて、その後沙汰もなかりしを」〈平家・四〉
サラメーアのそんちょう【サラメーアの村長】
《原題、(スペイン)El alcalde de Zalamea》カルデロンの戯曲。1636年作の歴史劇。邦題は「サラメアの村長」ともする。
さら‐め・く
[動カ四]さらさらと音がする。また、ざわめく。「世界—・き、ののしりあひたり」〈今昔・一〇・三六〉
さら‐やしき【皿屋敷】
江戸時代に流布した怪異巷説(こうせつ)。主家秘蔵の皿を割ったために自殺したり惨殺されたりした女中の亡霊が、皿の枚数を悲しげに数えるというもの。浄瑠璃「播州皿屋敷」、歌舞伎狂言「新皿屋舗月雨暈(し...
さら‐やま【佐良山】
⇒久米(くめ)の佐良山
さら‐ゆ【新湯/更湯】
沸かしたばかりで、まだだれも入らない風呂。あらゆ。「老人に—は毒だ」
さらり
[副] 1 湿り気や粘り気がなく、さわやかなさま。さらっ。「—とした布地」 2 物事にこだわらず、思いきりのよいさま。また、性格が淡白であるさま。さっぱり。「—と水に流す」「—とした性格」 3 ...