しょうのう‐の‐き【樟脳の樹】
クスノキの別名。
しょうのう‐はんきゅう【小脳半球】
小脳の大部分を占める、左右の半球。手足の運動の調整に関与する。損傷を受けると、手や指で何かをしようとすると手指が震えたり、目標の場所までうまく動かせない、などの障害が出る。→小脳虫部
しょうのう‐び【樟脳火】
樟脳を燃やした青い火。近世の歌舞伎で、狐火(きつねび)や人魂(ひとだま)などに用いた。
しょうのう‐ゆ【樟脳油】
樟脳を蒸留・分離した残りの油。黄褐色の液体。これをさらに精留して白油(片脳油)・赤油・藍油(らんゆ)を得る。防虫防臭剤・香料・医薬品などの原料にする。
しょう‐の‐こと【箏の琴】
「箏(そう)」に同じ。
しょう‐の‐つき【小の月】
1か月の日数が、陽暦で30日以下の月。陰暦では29日以下の月。陽暦では、2・4・6・9・11月。小(しょう)。⇔大の月。
しょう‐の‐ふえ【笙の笛】
「笙(しょう)」に同じ。
小(しょう)の虫(むし)を殺(ころ)して大(だい)の虫(むし)を助(たす)ける
小さなことは犠牲にしても、重要なことを守る。小を捨てて大に就く。大の虫を生かして小の虫を殺す。
しょう‐は【小波】
小さな波。
しょう‐は【小派】
小人数の党派。小さな流派。