しょうばい‐がら【商売柄】
1 商売または職業の種類・種別。 2 その商売・職業につく者の特性。「コメディアンという—に似合わず無口だ」 3 (副詞的に用いて)その職業・商売をしている立場上、当然のことであるさま。「—目が高い」
しょうばい‐ぎ【商売気】
1 商売に対する損得を考えて物事を処理しようとする態度。「—のない人」「—を出す」 2 その職業人が持つ特有な関心。職業意識。「—が出てついメモを取る」
しょうばい‐け【商売気】
「しょうばいぎ(商売気)」に同じ。商売っ気(け)。しょうばいげ。
しょうばい‐どうぐ【商売道具】
商売をしていく上で必要な用具。また、仕事をするのに必要な道具。
しょうばい‐にん【商売人】
1 商売をしている人。商人。あきんど。また、商売の上手な人。 2 その仕事の専門家。くろうと。 3 芸者など水商売の女。
しょうばい‐はんじょう【商売繁盛】
商いがうまくゆき、大いに利益を得ること。「—の秘訣(ひけつ)」
しょうばい‐むき【商売向き】
1 商売に関する事柄。商売方。「—に通じている」 2 商売に適すること。また、その性質。「—の土地」
しょうばい‐や【商売屋】
1 商売をする家。商家。 2 料理屋・待合・芸者屋など、水商売の家。
しょうばくきぶん【松漠紀聞】
南宋の洪晧(皓)(こうこう)が、金(きん)に使して唐の松漠郡督府の故地冷山に15年間抑留されたときの見聞記。2巻。紹興(1131〜1162)末年ごろ刊。
しょう‐ばつ【賞罰】
褒めることと罰すること。賞と罰。「—なし」