すら‐に
[連語]《副助詞「すら」+格助詞「に」》…さえも。「せむすべのたどきを知らにかくしてや荒し男(を)—嘆き伏せらむ」〈万・三九六二〉 [補説]「に」については副助詞・間投助詞などの説もある。
スラニク【Slănic】
ルーマニア中央部の都市。ブカレストの北約90キロメートル、トランシルバニアアルプス(南カルパチア山脈)の南麓に位置する。古くから岩塩採掘が行われ、ヨーロッパ最大規模の採掘跡が残る。塩湖のある温泉...
スラバヤ【Surabaja】
インドネシア、ジャワ島北東部の港湾都市。東ジャワ州の州都。カリマス川の河口に位置し、海軍の基地が置かれる。首都ジャカルタに次ぐ同国第2の規模をもち、工業地帯が広がる。オランダ統治時代より同島東部...
スラビーン【Slavín】
スロバキア共和国の首都ブラチスラバにある記念碑および軍人墓地。市街中心部を見下ろす小高い丘の上に位置する。1960年に建造。ナチスドイツ占領下のブラチスラバを解放するために命を落とした、数千にお...
スラフ【slough】
雪粒同士が未固結のままの雪の層。この層の一部が滑り落ちる雪崩を点発生雪崩という。
スラフコフ‐ウ‐ブルナ【Slavkov u Brna】
チェコ東部、モラバ地方の町。ブルノの東約20キロメートルに位置する。ドイツ語名アウステルリッツ。1805年、ナポレオン1世率いるフランス軍がオーストリア・ロシア連合軍に大勝したアウステルリッツの...
スラブ【slab】
1 登山で、一枚岩のこと。また、比較的傾斜の緩いなめらかな岩場。 2 橋や建築物などに用いる、鉄筋コンクリート製の厚い床板。 3 海溝においてマントル中に沈み込んだ海洋プレートのこと。 4 雪粒...
スラブ【Slav】
インド‐ヨーロッパ語族の中の、スラブ語を使う民族の総称。原住地はカルパチア山脈の北方と推定され、民族大移動のとき東ヨーロッパ一帯に拡散した。東スラブ族(ロシア人・ウクライナ人・ベラルーシ人など)...
スラブ‐きどう【スラブ軌道】
鉄道の軌道の構造の一つ。コンクリートの路盤上に軌道スラブと呼ばれるコンクリート板を設置し、その上にレールを敷設したもの。→バラスト軌道
スラブ‐ごは【スラブ語派】
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。東スラブ語群のロシア語・ウクライナ語・ベラルーシ語、西スラブ語群のポーランド語・チェコ語・スロバキア語、南スラブ語群のブルガリア語・セルボ‐クロアチア語・スロベニ...