せんざい‐てき【潜在的】
[形動]外からは見えない状態で存在するさま。「—な勢力」
せんざいてき‐こくみんふたんりつ【潜在的国民負担率】
税金と、社会保険料などの社会保障負担に財政赤字額を加えた合計額が、国民所得に占める割合。国民負担率に財政赤字分を加えることで、現在だけでなく財政赤字を解消するための将来の負担増が見渡せる。政府は...
せんざい‐ふま【千載不磨】
千年の後まで消えないこと。
せんざい‐へんすう【潜在変数】
それ自体は直接観測できないが、観測可能な他の変数から推定される変数。例えば、経済状況・健康状態・地域社会との関係などの調査項目から推測される住民の幸福度など。
せんざい‐もの【前栽物】
青物。野菜。前栽。「茄子(なす)や南瓜(かぼちゃ)の—か」〈魯庵・社会百面相〉
せんざい‐らく【千歳楽】
⇒千秋楽(せんしゅうらく)
せんざいわかしゅう【千載和歌集】
平安末期の勅撰和歌集。八代集の第七。20巻。寿永2年(1183)後白河院の院宣により、藤原俊成が撰。永延元年(987)以後の歌を選び、文治4年(1188)成立か。歌数1280余首。代表歌人は源俊...
せんざん‐こう【穿山甲】
有鱗(ゆうりん)目センザンコウ科の哺乳類の総称。家猫大で、全身が毛の変化したうろこで覆われ、敵にあうと丸くなる。歯がなく、長い舌でアリをとって食べる。四肢ともに鋭い鉤(かぎ)づめをもつ。アフリカ...
せんざん‐ごりょう【泉山御陵】
京都市東山区今熊野泉山の泉涌寺(せんにゅうじ)にある陵墓の総称。四条天皇・後水尾天皇など多くの天皇の陵がある。月輪御陵(つきのわのみささぎ)。
せんざんばんすい【千山万水】
大橋乙羽の紀行文集。明治32年(1899)刊。奈良・京都などの古都、木曽路、奥の細道、江ノ島など、国内各地への旅行記をまとめたもので、翌年には続編を刊行。欧米漫遊の記録である「欧山米水」とともに...