かい‐えん【海淵】
海底の特に深い凹地。ふつう海溝中にあり、発見船の名を冠してよぶことが多い。世界最深はマリアナ海溝のチャレンジャー海淵で、1万920メートル。
かいこう
日本の海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)が開発した大深度潜水調査のための無人探査機。平成7年(1995)完成。最大潜航深度1万メートル以上。深海調査研究船「かいれい」を母船とする。母船に...
グロマーチャレンジャー‐ごう【グロマーチャレンジャー号】
《Glomar Challenger》米国の深海掘削船。名称は近代海洋学の端緒となった19世紀英国の軍艦・海洋調査船チャレンジャー号に由来する。水面下最大7000メートルまで掘削可能。1968年...
こくさい‐ぶつりがくオリンピック【国際物理学オリンピック】
物理学の理論および実験に関する問題を解く能力を競う国際コンテスト。国際科学オリンピックの一つで、毎年開催される。20歳未満で高等教育機関に入学前の学生が対象。1967年開始。日本では全国物理コン...
しんかい‐くっさくけいかく【深海掘削計画】
深海底を掘削・探索する研究プロジェクト。1968年に米国が単独で開始。1976年以降は国際協力事業となり、1985年に国際深海掘削計画(ODP)に改称された。調査開始から1983年まで、深海掘削...
ジェイセック【JSEC】
《Japan Science&Engineering Challenge》高校生科学技術チャレンジ。高等学校・高等専門学校の生徒を対象として行われる科学技術コンテスト。朝日新聞社が主催する。
ジョイデスレゾリューション‐ごう【ジョイデスレゾリューション号】
《JOIDES Resolution》米国の深海掘削船。名称はジェームズ=クックの帆船HMSレゾリューション号に由来する。石油探査船を改造し、グロマーチャレンジャー号の後継として1985年より運...
スペース‐シャトル【space shuttle】
1981年から2011年にかけて運用されたNASA(米国航空宇宙局)の有人宇宙往復機。人工衛星の軌道投入や惑星探査機の放出、国際宇宙ステーション(ISS)への人員・資材輸送などに利用された。それ...
チャレンジ【challenge】
[名](スル) 1 挑戦すること。試合などを申し入れること。「新人選手の—を受ける」 2 困難な問題や未経験のことなどに取り組むこと。「世界記録に—する」 3 テニスやバレーボール、メジャーリー...
チャレンジ‐スクール【challenge school】
東京都が高校中途退学者・中学不登校者のために開校した3部制(午前・午後・夜間)、単位制の定時制高等学校。国語・数学・英語などだけでなく、芸術・福祉などの実習科目にも重点を置く。入学に際し学科選考...