ちょうせん‐ごみし【朝鮮五味子】
マツブサ科の落葉性で木質の蔓性(つるせい)植物。山地に自生。葉は卵形。雌雄異株。夏、黄白色の小花が咲き、果実は紅色で多数穂状につく。漢方で果実を五味子といい薬用にする。
ちょうせん‐ごよう【朝鮮五葉】
マツ科の常緑樹。葉は5枚ずつ束生する。松かさは大形で、種子には翼がない。本州中部や四国の深山に自生するが、朝鮮半島に多い。材は建築・パルプなどに用い、また庭木・盆栽にする。朝鮮松。
ちょうせん‐しば【朝鮮芝】
コウライシバの別名。
ちょうせん‐しゅ【朝鮮酒】
朝鮮半島で造られる酒類の総称。米が主原料で、薬酒(清酒)・濁酒・焼酒(焼酎)の3種が基本。麹(こうじ)には小麦が用いられる。
ちょうせん‐しゅっぺい【朝鮮出兵】
豊臣秀吉の二度にわたる朝鮮侵攻。→文禄の役 →慶長の役
ちょうせん‐しょう【朝鮮鐘】
朝鮮半島で新羅(しらぎ)時代から高麗(こうらい)時代に鋳造された銅製の梵鐘(ぼんしょう)。竜頭(りゅうず)は単頭で旗挿(はたさ)しという円筒がつき、肩と口辺に唐草(からくさ)模様をめぐらす。飛天...
ちょうせんしんぽう【朝鮮新報】
在日本朝鮮人総連合会機関紙。前身は1945年創刊の民衆新聞で、1961年より現名称。
ちょうせん‐しんりゃく【朝鮮侵略】
⇒朝鮮出兵
ちょうせん‐じゅつ【鳥占術】
鳥の動きや鳴き声などによって、吉凶・異変・気象などを判断する術。鳥卜(ちょうぼく)。とりうら。
ちょうせん‐じょう【挑戦状】
戦いをいどむ旨を相手に告げる書状。「—を送りつける」