トンネル【tunnel】
[名](スル) 1 山腹や地下などを掘り貫いた通路。鉄道・自動車道・人道や水路用。隧道(ずいどう)。 2 (比喩的に)並木の枝が、両側から道の上に広がった状態。また、1のように花に囲まれた状態。...
トンネル‐がいしゃ【トンネル会社】
官庁・大会社などの払い下げや注文などを他に周旋し、中間利益を取るだけの名目上の会社。
トンネル‐こうか【トンネル効果】
量子力学で、粒子が自分の運動エネルギーよりも大きなエネルギー障壁を、山のトンネルを通るようにして通り抜ける現象。粒子の波動性による量子力学的現象。エサキダイオードはこれを利用したもの。量子トンネ...
トンネル‐さいばい【トンネル栽培】
トンネル状の枠にビニールをかぶせて保温し、その中で作物を栽培すること。
トンネル‐さん【トンネル山】
《Tunnel Mountain》カナダ、アルバータ州南西部、バンフ国立公園にある山。バンフ市街から手軽に登れる山として知られ、山頂からは市街とボウ谷を一望できる。名称は19世紀末の鉄道建設に際...
トンネルじきていこう‐こうか【トンネル磁気抵抗効果】
強磁性の金属層に挟まれた薄い絶縁膜を通って流れるトンネル電流が磁場により変化する現象。1975年の発見当時は試料をセ氏零下270度近くまで冷却する必要があったが、1995年に同様の現象が室温でも...
トンネルじきていこうこうか‐そし【トンネル磁気抵抗効果素子】
⇒トンネル磁気抵抗素子
トンネルじきていこう‐そし【トンネル磁気抵抗素子】
磁場によりトンネル電流が変化するトンネル磁気抵抗効果を利用した素子。厚さ数ナノメートル以下の酸化アルミニウムなどの絶縁層を2枚の強磁性の金属層で挟んだもの。ハードディスクの読み出し部分(磁気ヘッ...
トンネル‐じんぱい【トンネル塵肺】
トンネル工事に従事して大量の粉塵を吸引したことで肺の機能低下をまねく職業病。→塵肺
トンネル‐ダイオード【tunnel diode】
⇒エサキダイオード