きゅうせいかんけつせい‐ポルフィリンしょう【急性間欠性ポルフィリン症】
ポルフィリン症の一種。ふだんは症状がなく、栄養不良、ステロイドやバルビツール酸系薬剤の摂取、ストレスなどを契機に発症する。腹痛・不整脈・ヒステリー様発作・不眠症・四肢のしびれなどの症状が見られる...
さいみん‐やく【催眠薬】
眠りを誘発する薬。不眠症の治療に用いる。20世紀半ばまでブロム剤やバルビツール酸系の薬剤が使用されていたが、中毒や依存などの問題があり、1960年代以降は抗不安薬のベンゾジアゼピン系の薬剤が広く...
バルビタール【barbital】
マロン酸と尿素との縮合によって得られるバルビツール酸系の代表的な催眠薬。白色の結晶。ジエチルバルビツール酸。
フェノバルビタール【phenobarbital】
バルビツール酸誘導体。中枢神経系を抑制し、催眠作用や鎮静作用を有する。抗てんかん薬にも用いる。
ますい‐やく【麻酔薬】
麻酔に用いる薬剤。全身麻酔では吸入麻酔に笑気・ハロタン・エーテル、静脈麻酔にバルビツール酸化合物、局所麻酔ではコカイン・プロカイン・リドカインなどが用いられる。
マロニル‐にょうそ【マロニル尿素】
⇒バルビツール酸